オフィスで利用していたBlueBeanを使ってテレワークを行いたい。どのような点に注意すればよいか教えて欲しい。

BlueBeanはクラウド型のシステムのため、以下をご準備いただければオフィス、自宅など
場所を問わずご利用いただけます。

■ ご準備いただく物

• パソコン（WindowsOS搭載の端末をご利用ください。MacOSやiPadは非対応です。）
• インターネット環境（有線接続でのご利用を推奨します。）
• ヘッドセット
• IP電話機
  
  → IP電話機（BlueBeanSimpleソフトフォン）は以下URLよりダウンロードできます。
  https://www.bluebean365.jp/support/softphone-download/

※ネットワーク環境のセキュリティ等を設定している場合、BlueBeanの許可をお願いします。

■ テレワーク移行時の注意事項

コールセンター（オフィス）で利用していたBlueBeanをテレワーク（自宅など）で利用される際は、以下の注意事項をご確認ください。
※ 業務利用前に動作テストの実施をお願いいたします。

内線番号が重複レジスト（認証）しないようにご注意ください。

コールセンター（オフィス）で利用していた電話機と、テレワーク（自宅など）で利用する電話機が別々の場合、両方の電話機に同じ内線番号が設定されてしまう（重複レジスト）可能性があります。
重複レジスト状態になった場合、正常に着信を受けられなくなる恐れがあります。

重複レジストを避けるために、以下の設定を行った上でテレワークを開始してください。

1. オフィス環境の電話機（ソフトフォン）の内線番号を削除し設定を保存してください。
2. テレワーク環境の電話機（ソフトフォン）にオフィスで使用していた内線番号を設定してください。

テレワーク開始後に重複レジストが分かった場合は、以下の設定を行ってください。

1. ① BlueBean管理画面にログインします。
   
   [システム設定]＞[内線番号設定]を開き、一覧からテレワークで利用したい内線を選択してください。
   
   
2. [内線番号照会]＞[編集]＞[内線番号設定編集]でパスワードを変更し保存してください。
3. 2で変更したパスワードを電話機（ソフトフォン）に設定してください。

テレワーク時のセキュリティ対策

BlueBeanでは、セキュリティレベルを高めるために、オペレーター画面で利用できる機能を一部制限することができます。
必要に応じて以下の設定を行ってください。

オペレーター画面の録音ファイルダウンロード機能を無効にする。

1. BlueBeanの管理画面にログインし、[システム設定]＞[録音ファイル管理]を開いてください。
2. [オペレーター画面におけるダウンロード] の「有効」チェックボックスを外し保存してください。

オペレーター画面で行う顧客情報の検索範囲を制限する。

1. ① BlueBean管理画面にログインし、[業務管理]＞[業務設定]の一覧画面で制限をかけたい業務を選択してください。
2. ② [業務照会]＞[編集]＞[（OP画面）顧客情報検索範囲]を変更し、保存してください。

※「（OP画面）顧客情報検索範囲」とは：
オペレーター画面の「検索」機能で検索可能な顧客情報の範囲を指定します。

• 全て：業務に所属する全ての顧客情報を検索可能です。
• 所属ACD：ログイン中のオペレーターが所属しているACDに紐づく顧客情報のみ検索可能です。
• OP指定：ログイン中のオペレーターに紐づく顧客情報のみを検索可能です。

ネットワーク環境

テレワーク時のネットワーク環境により、音質劣化や「電話機未接続」等のトラブルが発生する可能性があります。
上記のようなトラブルを防止し安定性を確保するために、有線LAN接続での利用をお願いしております。

有線LAN接続しているにもかかわらず音質劣化などの問題が発生する場合は、ご契約のインターネットサービスプロバイダーへのお問い合わせください。

【参考】消費帯域の目安について

BlueBeanを利用した業務に必要となる通信速度や帯域は以下をご参照ください。

• 以下の表に記載されたの値をもとに、必要となる通信速度/帯域を計算してください。
• 必要となる速度は理論値です。多少の余裕をもってインターネット回線をご準備いただくことをお勧めします。
• 個別のISPやインターネットサービスプロバイダーついて当社側で選定の指標などをお出しすることはできかねます。ご了承ください。

BlueBean消費帯域の目安

• 上記の値をもとに、必要となる通信速度/帯域を計算してください。
• 必要となる速度は理論値ですので、多少の余裕をもってインターネット回線をご準備いただくことをお勧めします。
• 個別のISPやインターネットサービスプロバイダーにつきましては、サービスが多岐にわたりますので、当社にて選定の指標などをお出しすることはできかねます。