9.作業グループ(ACD):初期導入

本記事の目次
作業グループ(ACD)とは
作業グループ(ACD)設定方法
メンバー追加設定方法

 

作業グループ(ACD)とは

主にBlueBeanで着信のコントロールとオペレーターのグルーピングを行う設定箇所です。

作業グループ(ACD)を作成し複数のオペレーターを所属させ、外線番号の着信先に作業グループ(ACD)を設定することで、1つの着信に対して複数オペレーターでの対応が可能となります。

また、顧客情報をBlueBeanに取り込み、発信業務を行う場合は、発信するグループを作成することができます。

作業グループ(ACD)の概念図

 

作業グループ(ACD)設定方法

1)管理画面より、アカウント設定>作業グループ(ACD)>新規作業グループ(ACD)作成に入ります。

新規作業グループ(ACD)作成へのナビゲーション

 

2)新規作業グループ(ACD)作成画面が表示されます。

画像赤枠の項目を以下表を参考に入力し、設定が完了しましたら「保存」を押下してください。

新規作業グループ(ACD)作成画面

作業グループ(ACD)番号 8000~8999で設定をしてください。
名称

任意のグループ名をつけてください。

(作業グループ(ACD)一覧に表示されます。)

 

◆ポイント

「名称」は、後から修正できます。

今回設定していない項目については、業務内容により設定を行っていただきます。詳細は「アウトバウンド編」または「インバウンド編」のマニュアルで説明しております。

 

3)作業グループ(ACD)の新規作成ができました。

作成された作業グループ(ACD)一覧

 

メンバー追加設定方法

次にグループにメンバーを追加します。

1)下の赤枠「追加」ボタンを押下してください。

メンバー追加ボタン

 

2)該当の作業グループ(ACD)に所属させたいオペレーターにチェックを入れ、保存を押下します。

オペレーター選択画面

◆ポイント

一番上のチェックボックスにチェックを入れると、全員選択ができます。

◆ご注意

同じACDに所属するオペレーターの作業モードは同一にしてください。

 

3)作業グループ(ACD)にメンバー追加ができました。

メンバー追加後の作業グループ(ACD)画面

 

◆ポイント

オペレーター照会画面から、該当オペレーターを他の作業グループ(ACD)に所属させたり、登録済のグループから削除することも可能です。