プレディクティブ発信とは、オペレーターが発信操作をすること無くシステムが自動で発信する機能です。
※プレディクティブ発信の詳細はつぎの記事をご覧ください。
【プレディクティブ発信とは】活用方法・メリットを徹底解説!

BlueBeanにはプレディクティブ発信(自動発信)の機能が標準搭載されております。
アウトバウンド業務をしている企業様には、業務効率があがったと好評いただいている機能なので、前回に引き続き、今回はBlueBeanの管理画面で設定できるプレディクティブ発信機能についてご案内します。
※前回の記事はこちらをご覧ください。
【BlueBean機能紹介】プレディクティブ発信(自動発信)

1.発信倍率の変更

BlueBeanのプレディクティブ発信は、発信倍率の変更が可能です。(最大で約10倍)
受付可となっているオペレーター1人に対して、同時に何本発信するかを決定するのが発信倍率です。

発信倍率一倍発信倍率1倍の場合は、受付可にしているオペレーターと同数のお客様に自動発信をします。

発信倍率二倍発信倍率が2倍の場合は、受付可にしているオペレーターの2倍のお客様に自動発信をします。

通常は1倍で発信しますが、顧客リストの応答率が良くない場合(すでに何度か発信しているが応答がない顧客のみを集めたリスト等)に、2倍・3倍と設定の変更をすることでリストの消化時間を短縮することが出来ます。
ただし、お客様に繋がっても空きオペレーターがいない場合、BlueBeanは自動で切断してしまいます。
そのため、最初から高い倍率で設定をするのではなく、1倍から様子を見て応答率が悪い場合に1.5倍、2倍と倍率を上げていただくことを推奨しています。

2.リトライの設定

リトライ設定は、1回以上発信したお客様に対して行う自動再架電の設定です。
再架電の時間間隔や最大何回まで自動で再架電を行うかの設定が出来ます。

リトライ設定は以下の2種類あり、状況によってどちらかが適用され自動再架電を行います。

■無応答リトライ
相手が応答しなかった場合に適用される自動再架電の設定です。

自動再架電 無応答リトライが適用

■応答後リトライ
相手が応答しオペレーターに繋がったものの、オペレーター画面で次アクションを自動再架電にした場合に適用される自動再架電の設定です。
留守番電話に繋がったなど、オペレーターの判断で自動再架電を再度適用したい場合に利用します。

自動再架電 応答後リトライが適用

3.顧客情報インポートと発信リスト一覧

顧客情報を一括でBlueBeanにインポートすることが可能です。
また、取り込んだ顧客情報をリスト化し、リスト毎に発信の制御を行うことが出来ます。

顧客インポートと発信リスト

発信リストの顧客へのプレディクティブ発信完了後は、再リスト化(電話に出なかったお客様等、条件で絞り込みを行い再度リストにすること)をしていただくことで、再びプレディクティブ発信を行うことが出来ます。

4.プレディクティブ発信のメリット

今回は、管理画面で設定できるプレディクティブ発信の機能についてご紹介しました。

「顧客数の多いリストに発信しなければいけない」「発信業務を行うオペレーター数が限られている」などの場合、プレディクティブ発信をご利用いただくことで効率的に発信業務を行うことが可能です。

BlueBeanのプレディクティブ発信は、発信倍率やリトライ設定を細かく設定することができるので、発信効率を上げるとともにオペレーターがお客様対応に集中でき、顧客満足度向上が見込めます。

また、他社の顧客管理システムとBlueBeanを連携してプレディクティブ発信をご利用いただいている企業様もいらっしゃいますので、現状の顧客管理システムを簡単に変更できない場合でもぜひご相談ください。

BlueBean(ブルービーン)の費用

BlueBeanは、アウトバウンド・インバウンド共に対応している機能が標準搭載されている、オールインワンのクラウド型コールセンターシステムです。

費用も低価格の1ライセンス5,000円/月で2ライセンスからお申込いただけますので、小規模から始めたいお客様にもご好評いただいております。

ご不明点がございましたら、お気軽にご相談ください。

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